ワンハート♥ニャンハート
5月22日の放送後半は丸ごと、
ワンハートプロジェクト@賀茂高校
ということでお送りいたしました♪♪♪



☆2013年5月10日(金)放課後

★参加者(敬称略)
 賀茂高等学校平成24年度生徒会執行部を中心に、生徒有志16人
 生徒会顧問・安本祐子教諭 
 広島県動物愛護センター職員3名
    指導課長・土井章三
    専門員・山下和子
    動物愛護専門スタッフ・迫香織
    モデル犬 ウニ&ホタテ
 ワンハート制作委員会5名
 フリーランスライター・山口みそひと、
 小さな命の写真展・藤原早苗
 近藤美智恵、中森綾、古賀木綿子

 FM東広島パーソナリティー・高橋昌代

★ながれ 
 ① 開場設営・・・教室の中央にブルーシートを敷き、それを囲むように机を配置
 ② 小さな命の写真展展示、観覧(藤原さんの指導の下、生徒さんが教室後方に展示協力)
 ③ ワンハート制作委員会・自己紹介(それぞれの立ち居地で、殺処分0に向って・・)
 ④ 生徒会長・村上勇さん、はじめのあいさつ。
 ⑤ 動物愛護センターによる、「命を考える教室」 講義開始
  【講義】
収容動物の現状
    殺処分のこと
    飼う、飼わないの愛
    職員の仕事、葛藤、心痛
  ***********************************
  【実演】
    犬のウニちゃん、人の心音聴取
    しつけはなぜ必要か?
    ふれあいながら、おやつをあげてみよう
 ⑥ 感想 生徒さんから・・ 職員さんから・・
 ⑦ 終わりの言葉・生徒会長・村上勇さん


さらに5月22日の放送ではあらためて、スタジオと賀茂高校を回線で結び、
生徒会長・村上勇さん、体育委員長・山本真優さんのお二人に、
電話でのインタビューにお応えいただき、心に響くコメントをいただきました。


フリーランスライターの山口みそひとさんには、
当日のリポート、また放送にもご出演いただき、
番組に新風が吹き込まれた感じで、臨場感が増しました☆
歌人でもある山口さんの関連ブログ【広島グラスルーツノンフィクション】
彼の世界観も素敵です!!
沢山の写真も掲載されていて、様子がよく分りますよ♪ 
 http://hiroshimagn.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
 http://hiroshimagn.blog.fc2.com/blog-entry-7.html


以下、放送内容と、時間の都合でお話しできなかった
参加者の皆さんからのメッセージをすべて、
こちらに掲載させていただきます。


生徒さんより
私は初めこのような授業があるとは知らず、ただ友達に誘われるままについてきたという状態でした。   しかし、授業では愛護センターの方や、ウニちゃんやホタテちゃんも連れてきて頂けて、とても勉強になりました。そして何より、写真にあったように、殺処分されてしまう犬や猫の姿を見て心が痛みました。
私は野良犬や野良猫が保護されてどのように処分されるのか、知識としては知っていました。しかしその現状を映像で見たのは初めてでした。センターに連れてこられる動物は広島県が一番多いということも、初めて知りました。  私の家では動物を飼ったことがありません。でも、今までに何度も飼いたいという話題が家族内で出て、私が幼かった頃から一つだけ決めていたことがあります。「犬や猫を飼うなら絶対に愛護センターに行こう。」これは母が一番強く言っていたことですが、家族内では満場一致でした。今日の授業を受けて、何故母があんなに強く愛護センターで引き取ることを勧めていたのかよくわかりました。  今回、処分の現状を知ってとても辛い思いがしました。一つでも多くの命を助けてあげたいと強く思います。私が大学生になったら、愛護センターに家族で行くつもりです。もう少し時間がかかりますが、今日の授業で習ったように、しっかり躾をしてどこに出しても恥ずかしくない家族の一員として迎えてあげることができたら、と思っています。  (広島県立賀茂高校2年女子)


【小さな命の写真展】・・藤原早苗さん
はじめまして、「小さな命の写真展」will(ウイル)藤原です。活動を初めて五年目です。
先日は賀茂高校での皆さんの取り組みを見せて頂けたらとお願いをしたら、急遽展示させて頂ける事になってびっくりしました。しかも生徒達に展示を手伝って頂きとても嬉しく思いました。少しでも何かを感じて頂けたらと思いました。高校生にもなると殺処分がどんな事なのか、知っていると思いますが、写真で見る機会は少ないのではと思います。一人でも多くの子供達に小さな命からのメッセージ届いてくれる事を願いました。私は子供の頃から動物が大好きでした。殺処分に心を痛め、私に何か出来る事は無いかと模索していた所「犬たちをおくる日」の著者 今西乃子さんとの出逢いが写真展を始めたきっかけです。活動を始めた頃は真実を伝えて捨てられる命を救いたい思いで一杯でしたが、継続していくうちに、動物の身に起きている事は私達、人間社会の事だと思うようになりました。今、日本中で起きている交通事故に始まり、虐めや虐待、自殺他 これらの全て、命を軽視している表れでは無いでしょうか?きちんと命と向き合える社会こそが幸せな社会だと考えます。この様な取り組みをしている学校が広島にあるのはとても感激しました。是非とも賀茂高校から広島県内全ての学校に発信して頂きたいですね。


安本祐子教諭
おかげさまで生徒にとってとても良い時間となりました。私自身も、現状を知って、ちょっとびっくりしました。生徒たちも、同じ思いだったのではないでしょうか。
状況的に難しいときには、飼わないのも愛 というあり方も、愛護なのだとわかったり、多くを学びました。動物の愛護であっても、飼う側の人間がきちんとしていなければ、生かせない命。 こう いう世界があるんだな。。と、生徒たちも、広い視野を持てたと思います。


近藤美智恵さん(ワンハート制作委員会)人が、人のためにペットにしたのに、人が野良犬猫にしてしまい、その結果、命の処分をされるのを待つ生きている動物達がいる。 愛護センターの現場で「命の処分」に携わっている職員の皆さんの辛さ。実際にその現場に居たら、簡単に「処分して下さい」なんて言えないと思った。 命の尊厳を持って、互いに辛くない方法を、他の良い事例を参考にさせてもらえば良いのに…と強く感じました。多くの方が広島県のこの実態を知らないと思うし、私も知りませんでした。今日のような講演の幅広い実施や、現状を電波に乗せて発信してゆく事はとても大切だと思います。 また、私たち自身も声を出して、広島県や、市に働きかけ、お役所の決まりが、動物達にも優しく変わってくれたら良いと思いました。

中森綾さん(ワンハート制作委員会・CAPスタッフ)
参加する前は高校生がどんなふうに参加してくれるのかと思っていました。しかしみんなは最初から最後まで真剣に参加してくれ、感想に至っては愛護センターさんの動物たちへの温かい思い、命の大切さを真っ直ぐに伝えてくださる姿勢を真摯に受け止めてくれていて感動しました。今回高校生に向けての講習は初めてと言われていましたが、是非たくさんの学校でしていただきたいと思いました。子どもたちに情報提供し考える場を持ってもらえることで、確実に将来の刹処分が減少すると思います。小さな命を大切にすることは、自分や他人の命を大切にすることとなんら変わらないということに気付けるチャンスとなると思います。自分の出来る事は・・明確なものはまだわかりませんが、たくさんの方に語っていくことからさせてもらいます。ありがとうございました


広島県動物愛護センター指導課長 土井 章三さん

One Heart Nyan Heartのスタッフの皆様には,この度 県立賀茂高校生徒会の皆様と一緒に 「命」について考える機会を与えてくださり,感謝申し上げます。
『命の動物愛護教室』では,広島県動物愛護センターの業務の中で,『犬と猫の収容(引取り)状況」や「奪う必要のない多くの命が奪われている現状」といった大変,重たい内容のお話をさせていただきました。中には,心痛な思いをされた方もおられたのではないでしょうか。
賀茂高校生徒会の皆様には,人間社会における犬猫の現状を知っていただき,より関心をもって,失われていく犬猫の命を救うために自分には何ができるのかを考えていただけたものと思います。
この教室を受けられて,感じたこと,思ったことについては,是非,友達・先生や家族の方にも伝えていただき,命について考える輪がより広がることを期待します。
高校生・中学生の皆様,あなたの学校で「命の動物愛護教室」を受けてみませんか?
希望がありましたら広島県動物愛護センターに,ご連絡をお待ちしています。


広島県動物愛護センター指導課 専門員 山下 和子さん

始めて高等学校で命を考える動物愛護教室を開催しました。教室を開催する前は,参加する生徒たちがどんな反応をするか心配していましたが,参加した生徒の皆さんが真剣に私たちの話を聴いてもらえて本当によかったです。今回の教室で話した内容が参加した生徒の心に残り,そのことを家族や友達に伝えていってほしいと思っています。これからも動物愛護センターとして「動物愛護」「命」についていろいろな機会で発信していきたいと思っています。

広島県動物愛護センター指導課 動物愛護専門スタッフ 迫 香織さん
高等学校で命を考える教室を行う機会を与えてくださったFM東広島さん,聴きに来てくださった高校生の皆様ありがとうございました。また,今回のことが犬や猫を取り巻く現状について知り考えるきっかけになると良いと思います。
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『命を考える教室』は、
幼稚園~小学校低学年向けのプログラムと、
今回の小学校高学年から成人まで向け のプログラムとがあり、
高等学校での実施は、センターの皆さんも初体験。
センターからの出張教室は、PTA活動、サークル活動の集まりなどでも、出動可。
少人数~50名程度の参加者が理想とのこと。 
時代を担う若い世代への問いかけの重要性を、
開催させていただき、手ごたえと共に、あらためて感じました。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/apc/contents-kiyousitu.html

センター、学校側の時間と都合さえ合えば、
いつでも出向いてくださる教室だという事を知っていただきたい!!
番組発信でも、市内の高等学校を中心に、
お話しを持っていけたら・・!と思っているところ。 
またもし
番組をお聴きの保護者の方などが、
是非子供さんの学校でも【命を考える教室】の実施を、
と思われたときには、
当ブログのほうにも是非、お知らせをください☆★☆

講義中、センターの土井さんの言葉の中に、
『動物を救いたいと思って獣医学を6年学んだんです。
 でも今、私たちのしている事は、命を選択して、処分して、
 死の確認をすること。 
 ・・・そんな事をしたいんじゃないんです。』

あえてネガティブと思える発言で、今ブログを閉じたいと思います。
ここからポジティブを引き出していくのは、
私たち一人一人のほんの一歩♪ ココロ1つにOneHeart♥


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