まずは皆さまに、心から御礼を申し上げます。

迷子になってしまっていた、子犬のチビチョですが、
里親希望者さんのもと(廿日市市内)から居なくなってから五日目、
多くの方の情報の拡散の奇跡が繫がり、無事に保護していただきました。

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↑保護直後、八本松に戻る車中、、ぐったり~。。

少々痩せており、怯えている感じも少々ありましたが、
土曜日には随分、元気になってきました。 怪我も無く、、
本当に本当に、奇跡の帰還でした  涙

3月1日の様子↓
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ではでは2月26日、放送内容です♥


ワンポイントアドバイス                                              
例えば咬む行動、犬の問題行動をつくるのは? 
★犬を感じるブログメディア参考★ 


犬はどんな犬でも人を傷つけるだけの能力を持っています。
でも、人を咬まない安全な犬か?咬む危険な犬か?
ということが問題の本質なのかどうか、ちょっと考えてみましょう。

なぜ咬むようになるのか?
なぜ咬まないようになるのか?を追及する研究が、
イギリスのブリストル大学の研究者らにより行われました。 

4,000人のアンケート結果にもとづき、犬の攻撃性について調査し、          「家族」、
「馴染みの薄い人が家に入ってきたとき」、
「馴染みの薄い人と外で会った時」

の攻撃性(咬むだけでなく、吠え、突進、うなりも含めた4つの行動が)を
調査しました。            

その結果、
『馴染みの薄い人』が家に来たときに攻撃性を見せたとの回答が7%、
散歩中など野外では5%となりました。

一方、「家族」に対しては3%という結果になり、
家族よりも見知らぬ人への攻撃性の方が全体的に高いことが示されました。

さらに興味深いのは、
それぞれ3つの対象に対して、攻撃性が起こった場合、
攻撃した前後関係には関連性が見られないという事。


これについて研究者らは、
攻撃性は生まれつきの特徴というよりも、それぞれの状況下で学んだ反応。

つまり、脅威にさらされていたり不安に陥っているなどといった犬が、
攻撃するだろうと人が考える状況下でなくとも、
どんな状況でも犬は攻撃性を示す可能性があるということ。

逆にある特定の状況で攻撃のサインをみせる傾向があるとしても、
前後関係が異なる場合には必ずしも攻撃性をみせるとは限らないため、
ただちに危険とはいえないとしています。 
                                                    
犬の特徴についても比較してみると、例えば、

不妊手術をしたメスのワンコは、
3つの対象すべてにおいて攻撃性が低下した一方で、
去勢手術をしたオスにはなんら変化が見られない。

ほかにも、犬の年齢が高くなるとともに、
家の中でも外でも見知らぬ人に対しての攻撃性が上がり、
飼い主の年齢が高くなると、
飼い主または家に入ってきた見知らぬ人への
攻撃性が低くなる傾向があるのだとか。 

子犬のしつけ教室(パピーパーティー)への参加が、
家の内外両方で見知らぬ人への攻撃性を低くしている事、


罰を与えるトレーニングを行った場合には、
家族にも、外での見知らぬ人に対しての攻撃性も高まる、
などといった結果が出たのだとか。

誰に、攻撃的か?によって、
犬の攻撃性が高くなっている理由が
異なる傾向があることが分かってきました。               

また、
雑種も含む犬種による違いについては、
家族に対してと家の中での馴染みのない人に対しては、
犬種差はさほど、みられなかったそうです。


これらの結果より、
犬と飼い主の個性や特徴は、
犬の攻撃レベルの要因とはなるかもしれないが、
犬種により攻撃の危険性を想定することは不適切であることを示す、
と研究者たちは結論しています。


少々乱暴な言い方かもしれませんが、
“人が犬の攻撃性を作りあげ、その結果、人が攻撃性の高い犬を放棄し、
攻撃してしまった犬を人が殺処分しているという現状があるわけです。 

このような研究結果が多くの人に知ってもらえて、
私達が犬の攻撃性について考え直す機会が増えたなら、
“実は被害を受けているのは犬ではないか?”という見方があることを
知って欲しいと思います。



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官民一体☆ワンハートプロジェクト 

★お役所とワンハート★

先週1週間にわたり、
東広島市役所にて開催された、小さな命の写真展ですが、おかげ様で、
多くの皆さんが、開催をご存知で足を運んでくださったり、
通りがかりに目にして衝撃を受けたり、、 
夕方には、小中高校生なども観に来てくれていたり、
思った以上の反響をまた、いただけました。

こちらの写真展開催には、
市役所環境対策課の皆様の多大なご協力があって実現していますが、
環境対策課にとっての、犬猫とのかかわり。。
という点は どういうものなのか、ご存知でしょうか?


市民の暮らしやすい環境を構築していく上での困りごと、
野良ワンコやニャンコの問題にも、
対応してくれるんじゃないかな~~~っていう風に、
思われている方もいらっしゃると思います。 

実際、春になると行われる、狂犬病の集団予防接種などの巡回、
お手伝いをしてくださっているのが、環境対策課さんなのですが、
これは、動物愛護管理法、狂犬病予防法に則っての行政の活動、
啓発としては勿論不可欠なことなわけなんですね。

ただ、猫ちゃんに関しては、法律の縛りが無いのが現状で、
食い込めない部分もあるのだそうです。
また、保護活動のできる予算、余裕、人員も無いわけで、
「子犬、子猫がいるけど、、誰か飼ってもらえない?」
というような相談にも100%力を貸せないもどかしさもあるのだと、
常々伺っています。 

ちょいちょい市役所の環境対策課さん窓口にお邪魔し、
ワンハート制作委員会として、今後の東広島での犬猫の事など、
多くのことをお話しさせていただいているわけなのですが、
昨年夏、
毎年市で開催の環境フェアにワンハートで初参加させていただいた事をきっかけに、
私自身、行政に対するものの見方が変わった気がいたします。 

行政の皆さんも同じ人間で、動物に興味のあるなし、
好き嫌いはあるわけです。
それでも、東広島の殺処分数の多さを通して、
これは市としてもどうにかしていかないといけないんじゃないか?と、
思い始めてくださったのが1年前。

行政が動き始めた1つのきっかけでした。

それ以来、
窓口にはワンハートの活動である八本松地域猫プロジェクトや、
野良ワンコゼロプロジェクトの早見表などの展示も、
今も毎日行ってくださり、啓発活動にどう着手していくのかをメインに、
愛護団体さんとも手を繋ぎ、サポートしていただけている状況です。

私たちはよく、
「お役所仕事」と言うような言葉を口にすることがありますが、

こんな事を言っても仕方ない、どうせ聞き入れてもらえない、
役人の仕事だから、これ以上食い込めない。。 
犬猫のことだし・・そんな気持ちや先入観が邪魔して、
なかなか相談や要望を、
窓口に持ち込めない市民の方も多いのではないかと思うんです。

勿論、「予算」という縛りが邪魔をして、
してあげたいけど出来ないということは多々あり><!!
これからはもっとその点は厳しくなっていくのかも知れません。

ただ、市内に、
野良犬の保護や、猫の保護、
TNRを、頑張っている方がいて、地域があって・・、
この先をどうして行けばよいか?というところに、
行政が入っていただける強みは大きい、と感じています。

明日2月27日、犬の保護に邁進されている神石高原町と、
保護活動を継続されているピースワンコジャパンさん、
そして、昨年6月にワンハートニャンハートにもお越しくださった、
ドイツの獣医師であり、
ドッグジャーナリストの京子アルシャーさんによって、
「動物愛護シンポジウム、殺処分ゼロを目指して」が、
神石高原町にて開催されることとなっています。

こちら、まさに、
町と民間とが手を結び犬の処分数をゼロにできちゃった!
という素晴らしい事例。
殺処分原則ゼロの国ドイツでの経験を生かしたシンポジウムなわけです。 

こちらには、私たちの東広島市役所環境対策課さんも参加、 
前向きに興味を持たれ、
どのような発展的なお気持ちになっていただけるのかがとても楽しみです。

そして、来週3月最初の放送には、
こちら、環境対策課生活衛生係長西田幸雄さん、
環境対策課主任主事永久丈洋さんにお越しいただき、
官民一体に向けてのざっくりトークを展開していきたいなと思っております。

皆さまからのお2人への質問、ご意見などもお寄せください。
お待ちしております。

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