花冷えというにはあまりに寒い日本列島。。
押入れからまた、冬物を出したり入れたり・・の季節となっています。

さてそんな桜の頃、

広島県はこの4月から、犬猫の定時定点回収を廃止しました。

これは、他の都道府県がそのシステムを廃止していく中で、
大変遅ればせながらの一歩で、多くの人が待ち望んでいた前進でもありました。

ですが、廃止することにより、遺棄される犬猫がより増えるのではないか?? 
という懸念の声も上がっているのも事実。 


広島県動物愛護センターの作成した、定点回収廃止の告知には、
次のような文章が書かれています。

平成27年3月末で定時定点引き取りを廃止します。
平成27年4月からは、犬猫の引き取りの相談等がありましたら、
動物愛護センターへ連絡してください。 
     
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/151935.pdf


この文面を見て、あなたはどのように理解するでしょうか?


********


平成23年度、動物愛護法の中身が大きく変わり、
処分を前提としての保護ではなく、生かす方向、
里親探しや繁殖を抑える取り組みの推進が大きく掲げられました。

この時点で、飼い主が高齢、病気などのやむ負えぬ理由でペットを手放す、、
などといったかなり深刻な事情から、また、
安易な飼育放棄につながらないための取り組み、相談対応を、行政でも力を入れ、
保護譲渡などの活動をボランティアさんたちに手助けしてもらいながら、
推し進められてきました。

定点回収が無くなっても、

不要となった犬猫をひきとってくれる行政サービスがまだ残っている・・という
利己的なとらえ方は当てはまらず、

文面の《犬猫の引き取りの相談等》の一文には、
私たち県民の意識改革の上での相談・・
(例えば、新しい里親探しのノウハウの提案 のような、、)が、
もっとも求められていることなのだという警鐘が含まれている‼ 

という理解が必要で、

行政が犬猫の引き取りのご相談にのりましょう!! という
安易なサービス精神からの言葉ではないわけです。


動物愛護の愛護は当初、人に向けられていた言葉だったのかもしれません。

でも今は、簡単に所有権放棄をセンターにすることが出来なくなった・・のは事実なのですが、
それは、
より、動物本位にもなり、相談に乗っていただける窓口となっていくために、
愛護センターが実動し始めたからなのではないかと考えられるのです。

行政にばかり求めるのもおかしな話なわけで、
私たち市民が、どれだけセンスのある考えと行動を、命をめぐる一挙手一投足に、
あてはめていけるか‼ その手腕が問われるこれから。。




犬猫は法律により、愛玩動物として管理していくもの。

虐待、遺棄、殺傷などあってはならないならないパートナーと尊重したうえで是非、
ご紹介したい新聞記事がありました。

東京新聞記事 「飼い主 地域と共生を」 
江戸川の団体地域愛護活動 日本動物対象を受賞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150405/CK2015040502000157.html

先日も市内の迷い犬捜索の際に、思わぬ熟年層の方々のご協力を承りました。
何かできる事は?と、ご自身のほうからお申し出くださり、
シニア世代の保護ボランティアさん発掘を経験した私です。
幼児、子供、青年層、成人、熟年・・・さまざまな年代、立場の方々が、
自分の出来るところでの、小さくてもいい、命を尊ぶアクションを展開していく。

ココロひとつに 手をつなげるところでつないでいく。

とくに、超高齢化社会に向かっていく日本。多くの熟年世代以上の方々にも、
こんな力強い命を尊ぶ行動力を発揮していただけたら、
ガラリとこの国は変われると確信しています。




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